肩や膝の症状

慢性的な肩こりは鍼灸+筋トレとストレッチ

肩こり

こんにちは、名古屋市名東区のりんご治療院院長の奥村です。

肩こりは老若男女、日本人に一番多い国民病です。方や首周りには神経が集中していて血流が滞ると頭痛や謎の痛みを発症することもあります。

肩こりの症状に関しては鍼灸は得意分野で、実際に効果がみられやすいので毎月通ってくれるお客さんも多く、なじみの患者さんに会えるのは私も嬉しいのですが、医療を志す者としては患者さんの身体が健康になり、「頼りがないのが元気な証拠」状態までもっていくのが喜びでもあります。

そこで肩こり対策として下記のことをお家でやっていただきたいのです。

姿勢と肩こりの関係

猫背の人

スマホやデスクワーク、また高齢で腰が曲がってくると頭が前に出ます。
すると頭を支えるために肩や首の筋肉に負担がかかります。

肩の関節から耳の位置が5cm前にズレると、頭の重さは4倍(約20kg)になるといわれています。

しかし下記の記事にも書きましたが、適度な猫背に関しては実は悪いことではありません。呼吸や下半身とのバランスの結果いきついた自然な姿勢であるとも言えます。

しかし肩がこりやすくなるのは事実。そこは筋肉や柔軟性で補ってあげるのが良いのです。

 

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姿勢が良い人

猫背と違って頭が肩の関節の上に収まっていると、それだけ重さを支える負担が減りますので当然肩こりにはなりにくいです。

しかし姿勢が良いのに慢性的な肩こりをお持ちの人は一定数います。

特に目の疲れを伴う肩こりの方。

それは姿勢を意識し過ぎて、背中や首の根元のある筋肉に力が集中すること(本人はあまり気づいていないことも多い)で緊張してしまい、肩まわりがこっています。

当然鍼灸で和らぐ症状ですが、姿勢が良いのに慢性化している場合はホンネを言いますと「身体のどこかに負担がある姿勢を正しい姿勢だと本人が誤認識している」状態ですので、一度来院していただいて、ご本人様にとって一番正しい姿勢を一緒に導きたいのですが、正しい姿勢をするにもやはり筋肉と柔軟性が必要なのでストレッチと筋トレはご自宅でしていただきたいのです。

 

肩こりにおすすめのストレッチ

猫背

日本人に多いこの姿勢、最近は低年齢の子にも多いです

 

赤文字でTightと書かれている部分は緊張して硬くなってしまった筋肉です。ここをやわらかくすると肩こりの症状は劇的に改善されます。

呼吸を止めず、無理ないように少しずつ伸ばしていきましょう。

 

肩のストレッチ

ストレッチ右肩から首筋のストレッチ

 

① 肩が上がらないように、右手を腰に当てます

② 左手で頭を支えて、アゴが左鎖骨に触れるように ゆっくり引っ張ります。

痛むようでしたら右手を腰に当てずに耳の横でバンザイしましょう
左肩も同様に行います。

胸のストレッチ

胸のストレッチ右胸のストレッチ

 

① 柱や部屋の出入口を利用して、肩の高さで右肘から手の平までつけます。

② 右足を左足の前に出すように、上半身を捻って胸を伸ばします。

胸を張るように必ず背筋を伸ばしましょう。
伸びている場所をマッサージすると効果的です。
手の高さを変えると伸びる場所が変わります。伸びにくいところを伸ばしましょう。

肩こりにおすすめの筋トレ

タオルのストレッチ

タオルをつかったストレッチ

 

肩こりの人は、主に肩甲骨周りの筋肉は動きが悪くなっています。タオルを使って筋肉を動かしましょう

① タオルの両端を持って、突き上げるように高く伸ばします。
② 左右の肩甲骨を近づけるように息を吐きながら、両肘から下げます。
③ タオルがピンと張った状態をキープして、肩のラインまで下げます。

※ 肩のラインまで下げた状態で体を捻ると胸のストレッチにもなります。

下を向かないように、軽く目線は上にします。
タオルが体に触れないように下げることで、肩甲骨周りの筋トレになります。

 

今回ご紹介したストレッチは特別な道具を購入しなくてもできます。
またストレッチ2つと筋トレ1つを全部やっても5分でできますので、やってみてください。

肩甲骨
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