カラダの使い方

脇を締めるポイントは小指と薬指

名東区_スポーツ_肩甲骨脇が甘い」とは、「スキがある、守りが弱いさま」ですね。「脇」の右側の力×3は力んだ手(腕)を表します。脇が開くと腕が力み肩甲骨にも影響がでます。
脇をしめるために力んでしまっては本末転倒です。気をつけの姿勢で肘を90度に曲げ、実際に体感してみてください。

1.小指・薬指に意識を集中して手を握ります。左右の肘が体幹に近づきます。縮んだ体の前面が上に引っ張られたり、肩甲骨がしまるように感じられる方もいます。
2.逆に親指・人差し指に意識を集中して手を握ります。左右の肘が体幹から離れます。肩が胸に縮まるように感じられる方もいます。

このような両手の小指,薬指の方に意識を集中して手を握る作用は、剣道の竹刀の握り方、弓道の弓構えのときの手の内、ゴルフでクラブのグリップを握 る時の指の締め方、相撲で相手のまわしを取るときの指の使い方などにおいても教えられているようです。またイチロー選手は食事の時も脇が開かないように意識を切らさないようです。

スキーヤーの方は意識を変えるだけで、ストックの先端が体に近づきます。またスノーボードなど物を持たない方は小指と薬指で卵を軽く抱え、親指・人差し指は添える程度に意識すると良いです。
東洋医学の経絡においても「手の太陽」は小指の外から始まり肩甲骨を巡る事が記され、また現代の筋膜理論の「アナトミートレイン」においても肩甲骨と小指の関係について書かれています。昔も今も変わらない体の使い方です。

小腸_深層後腕

 

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奥村 尚之
アウトドアが好きだから、いつまでも健康なカラダに! 自然なカラダの使い方 をコンセプトに、原因や対処法、またスポーツに活かせる動きなどを 解剖学に基づきわかりやすく発信しています。 プロフィールの詳細はこちら
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