潰瘍性大腸炎で入院してました。。。

潰瘍性大腸炎の体験者として役立てばと思い、当時の日付で過去のブログを掲載しています。

先月の22日から27日間入院してました。
昨年の秋から下痢と血便が続いていました。
そして内視鏡検査をしたら潰瘍性大腸炎になっていました。

潰瘍性大腸炎とは

僕たちのカラダは体内にバイキンがやってきたら白血球が退治してくれます。
しかし、何らかの異常で白血球が自分の大腸の壁を攻撃してしまう自己免疫疾患です。

大腸の内側は痛みを感じる神経が無いので、軽い症状の時は痛みはありません。
そのため普通に日常生活も送れます。
そして症状が進むと、下痢と血便が続き、便意も我慢できなくなります。

完全なる治療法がないので特定疾患(国の難病指定)になっています。

潰瘍性大腸炎の症状

今思えば3〜4年前は年に何度か便に混血することがありました。
しかし辛い物を控えると1週間程で改善していたので、あまり気にしていませんでした。
それが潰瘍性大腸炎の始まりだったのかもしれません。

そして昨冬に長引く下痢と血便で病院に行きました。
ちょうど食中毒が流行っていたこともあり、検査するとO20という菌が検出されました。
また痔と診断されたので、それを信じて生活していました。
しかしながら一向に良くなりません。

そして先月に、缶ビールを1缶飲んだら高熱と倦怠感で起き上がれなくなりました。
激痛でトイレに駆け込むことも苦痛ですのでトイレ前に布団を敷ました。
そして毎回便座の裏は真っ赤に血で染まりました。

その後、病院を変え内視鏡検査によって初めて潰瘍性大腸炎と診断されました。

初めの一週間は40度を超える高熱と激しい痛みで死ぬんじゃないかって思いました。
ちなみに40度を超えると震えが止まらなくなります。
また、一日の限度量の筋肉注射を打っても痛くて寝れませんでしたね。

って寝てるけど。。。   (回復してきてからの演技です)

入院と治療法

腸を休めるため絶食して、点滴で栄養をとります。
お腹減ったなんて言ってられないくらいの痛みです。
痛み止めの筋肉注射を限度量打っても痛くて眠れません。

僕の受けた治療は、ステロイドを投薬して白血球の働きを抑える治療でした。
まず規定量で3日投薬したけれど全く良くなりませんでした。
そしたら次の日からその20倍投薬を3日間。
ちなみに20倍投薬を10日行うと免疫が無くなってしまうようです。
しかし、この強行策とも思われる治療で だいぶ良くなりました。

もしこの時に良くならずに細胞が壊死していたら、大腸を摘出しなければならないようです。
ほんと不幸中の幸いってこの事だなって思いました。

この頃からエンシュアという栄養剤を飲めるようになりました。

味はバニラ、コーヒー、ストロベリー(おすすめ)。
この飲み物だけで生きていけるそうです。

更に1週間位で ずっと付けていた点滴も外れ、お粥を食べれるまで回復しました。
お粥は好きではなかったけれど、この時に口にしたお粥はホント嬉しかったです。

点滴が外れたので、それを補うために錠剤を飲む事になりました。


1日20錠+3包
更に1週間経つと1日18錠+3包で今に至ります。 ホント薬浸けですよ。

感じたことと、これからの食事

今回 自分がこんな風になって、人生何が起こるかわからないって事を感じました。
また今を大事にしなければならないなって思いました。
自分なりに人を見る目や 考え方が変わりました。

特に家族をはじめ、人の暖かさを感じました。
また何もなく健康でいる事が どんなに素晴らしい事かも。

自分がこの状況にならなかったら、一生 気付かなかったと思います。

今はすっかり回復したけれど、免疫を抑制するためステロイドを投薬しています。
そのため免疫が普通の人の半分以下です。
ステロイド剤(プレドニン)は急激に減薬できません。
風邪から肺炎にでもなったら投薬を止めなくてはならなく、そしてらまた悪化してしまいます。
食生活もある程度 制限しないといけないし。

今回の病気による強制ダイエットで8kg 痩せました。
筋力がメチャメチャ落ちました。スキーもメチャ下手になりました。
でもホントあの痛みから解き放たれてよかった。二度と経験したくない !!

だから今シーズンのスキーはホント体の様子を見ながらかな。

復帰後、軽く戸狩スキー場に行きました。
始めのフラットがスゴく短く、すぐに登りでスピードがメチャ難しいです。
結局241の4位まで行って上で止まってしまいました。(降りるとき恐かった)
来シーズンは270in to180 to 450out くらいできるようにがんばります(笑)

今は回復して こんな感じ !!
大好きな KUA’AINA のハンバーガーも、脂質の少ないマヒマヒにしました。
治療中は脂質30g/1日、でもタンパク質は取らなければならないので結構大変です。

これからは、日々、腸に優しい高タンパク・低脂質な食生活でいきます。

プロフィール

奥村 尚之
奥村 尚之
動き回ることが好きだから、いつまでも健康な身体に!
自然なカラダの使い方 をコンセプトに、原因や対処法、またスポーツに活かせる動きなどを 解剖学に基づきわかりやすく発信しています。
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