良い姿勢は意識することではなく変化するもの

良い姿勢を意識すると疲れませんか?

良い姿勢のはずの「気をつけ」の状態を続けているのは苦痛です。
「気をつけ」は直立不動となる人体の姿勢と定義されています。
良い姿勢のはずなのに 動けない姿勢なのです。

胸を張ると動けない

胸を張った姿勢は背中が反り気味で背筋が緊張して全身がカチカチです。
すぐに動ける姿勢は頭の天辺から吊るされたようにして肩や背中の力を抜き、
負担を分散するように 左脚⇄右脚と重心を変化させると良いです。

 

 

猫背は治すべきなの?

一般的に猫背は悪い姿勢と言われています。
確かに肩が凝ったり、腰に悪いことは事実です。
しかし悪いことだけではありません。
なぜなら背中が伸ばされることで筋肉を休めることができる姿勢だからです。

猫背のメリット

背すじが伸びた姿勢は背中の筋肉を使って(縮めて)上半身を支えています。

猫背を治そうと背中の筋肉を使った姿勢は、肩こりには良いかもしれません。
しかし背中の筋肉を使い続けると疲れてしまうので、辛くて続かないことが当たり前なのです。

 

猫背については整形外科医の下出真法先生も下記のようにおっしゃています。
「病弱な人や高齢者が猫背の姿勢をとりやすいのは楽だからであって、状況によってはエネルギーを消費しない良い姿勢でもある」

 

猫背が悪いのは一面的な物の見方にすぎません。
重要なことは、「猫背は治そうとするよりも、同じ姿勢を長く続けない」ということです。

プロフィール

奥村 尚之
奥村 尚之
動き回ることが好きだから、いつまでも健康な身体に!
自然なカラダの使い方 をコンセプトに、原因や対処法、またスポーツに活かせる動きなどを 解剖学に基づきわかりやすく発信しています。
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