続く痛み、その原因は、、

画像診断でも、病気や骨折がわからないにも関わらず、身体のいろいろなところに痛みが出たり、動作が制限されることがあります。実はこの原因、筋肉に潜んでいるかもしれません。

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なぜかと言いますと、筋肉には過剰に引き伸ばされた際に筋肉がちぎれることのないよう筋肉を縮めるためのセンサーがあります。わかりやすい例として、膝のお皿の下を叩くと足が動きますよね。これは膝のお皿の下の腱が叩かれると太ももの前の筋肉が瞬時に伸ばされてしまい、それを「危険」と感じて太ももの前の筋肉が縮まり足が動きます。負荷の大きいスポーツでは靭帯を断裂してしまうほどの力があります。

 

このように筋肉には過剰な力が瞬間的に加わったり、長時間の緊張状態となると、筋肉が部分的にキューっと縮まった「引き攣れた」状態になってしまうことがあります。皆さんも「こむら返り」など経験はありませんか?

 

この引き攣れて硬くしまった筋肉はとても動きが悪くなっているので、伸ばすことも縮むこともできません。それを動かそうとするので「痛み」を感じてしまいます。驚くことに、この引き攣れてしまった状態は10年以上続くこともあるのです。

 

どうやって痛みを取り除くのか

筋肉は何層にもなっており、深層の動きが悪くなると、浅層の筋肉や筋膜は頑張って動きの悪さを補助します。この状態が続くと疲労によって張ってしまったり、反対に弾力がなくなってしまいます。それは温めると一時的に血流が改善して楽になったように感じることもありますが、原因である深層の筋肉の動きが正常に戻らない限り、再び浅層の筋肉や筋膜が疲労してしまいます。

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画像診断でもわからないことですので、実際に身体を動かしていただき可動域や筋力テストによって患部を特定していきます。そしてこの動きの悪い筋肉を鍼やストレッチ、運動療法など原因に適した手技により、正常に働くようにしていきます。正常に戻ると、自然に浅層の筋肉や筋膜の状態も改善していきます。

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プロフィール

奥村 尚之
奥村 尚之
動き回ることが好きだから、いつまでも健康な身体に!
自然なカラダの使い方 をコンセプトに、原因や対処法、またスポーツに活かせる動きなどを 解剖学に基づきわかりやすく発信しています。
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