くだり坂で痛む膝と 腰痛の関連

上り坂より下り坂で膝が痛みやすいのはなぜでしょうか?

それは自分の体重によって加速して歩幅が大きくなってしまい、ドスンドスンと着地するようになるからです。その衝撃は膝を支えるモモの前の筋肉を伸ばすように負担をかけ、蓄積してくると適切に膝を支えられなくなるため痛みます。

この状態が続くと、太ももの筋肉は過度に伸ばされて痛めないように硬く縮まります。
さらに太ももの筋肉は骨盤にくっついています。
慢性的に硬く縮まっている状態がつづくと骨盤の動きを悪くしてしまいます。
そして膝の痛みだけでなく、腰の痛みの原因にもなります。

ほぐし方と日常の対策

慢性的に膝が痛む場合など、このような状態に陥ってしまった場合は筋肉の働きを元に戻さなければほぐれません。マッサージやストレッチだけでなく、正しく筋肉を収縮させて、無理なく正座できるくらいに太ももがほぐれる状態にしましょう。

日常の対策としては、下り坂の場合は大股であると衝撃が大きいので小股が基本です。脚を突っ張らないで、膝を軽くクッションのように効かせます。前足に体重を乗せ過ぎないように、後ろ足に体重を残しておきます。杖やストックで身体を支える事は非常に有効な方法です。

前脚を突っ張らずに後ろ脚に体重を残して下りるライオン

プロフィール

奥村 尚之
奥村 尚之
動き回ることが好きだから、いつまでも健康な身体に!
自然なカラダの使い方 をコンセプトに、原因や対処法、またスポーツに活かせる動きなどを 解剖学に基づきわかりやすく発信しています。
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