りんご治療院の院長紹介

院長プロフィール

奥村 尚之

  • りんご治療院 院長
  • 長野県長野市出身
    昭和54年11月16日生まれ
  • 厚生労働大臣認定国家資格
    はり師   第148037号
    きゅう師  第147801号
  • 健康運動指導士
  • FMS Level Ⅱ(Functional Movement Screen:身体の連動性や癖を評価して動きを改善する)
  • SFMA Level Ⅰ(Selective Functional Movement Assessment:動きから疼痛の原因を評価するテスト)
院長プロフィール写真

こんにちは。りんご治療院の奥村尚之です
正しいカラダの使い方 をコンセプトに、原因や予防法、またスポーツに活かせる動きなどを カラダの構造に基づいた施術と情報を わかりやすく発信しています。

 

りんご治療院

開業時

2012年に長野市の実家の一室に「りんご治療院」を開業します。
治癒を目的とし、模型を使ってわかりやすく親身な説明を心がけました。
今も初心を忘れずに日々お客さんと向き合っております。

 

りんご治療院の目指す治療

東洋医学を志すものとして人を健康にすることを目的とするのは当然のことですが、りんご治療院は合わせて機能改善による予防に重点をおいています。

私が機能改善による予防に力を入れるのには理由があります。

 

康寿命を延ばしたい

僕がまだ小さい頃に、僕を我が子のように世話をしてくれた知合いが認知症になってしまいました。
薬の強い副作用で歩けなくなってしまったり、話が通じないショックはとても大きかったです。

でも認知症は本人よりも介護する家族が大変です。
今も弟さんが介護されていますが、人情溢れる人柄が変わってしまいました。

認知症に限らず、高齢になってからの障害を治すことは とても難しいです。
それらの原因の一つが「行動力の低下」であると思います。
痛みなどで動かなくなってくると動きたくなくなり、閉じこもりがちになってしまいます。
カラダを痛めない正しい使い方で行動力の低下を防ぎ、平均寿命と健康寿命の差をなくしたいと思います。

※健康寿命:支援や介護を必要とせず自立した生活を送れる期間

 

動けるカラダで仕事やスポーツのケガを

ボクは2017年に潰瘍性大腸炎が再燃して47kgまで体重が減り、著しく筋力が落ちてしまいました。
そのため大好きな自転車も満足に乗れず、楽しめなくなってしまいました。
しかし正しくカラダを動けるように機能を改善することで、筋力に頼らず動けることを実感しました。

チカラが抜けて正しくカラダが動くと、無駄がなくなるので動作の質が変わります
それは仕事やスポーツのパフォーマンスアップと、ケガのリスクの低下につながります。

 

能改善による正しいカラダの使い方

治療院や整体へ予防のため定期的な通院をしている人もいると思います。
でもそれはマッサージやストレッチで筋肉をほぐしているだけではないでしょうか?
それでは予防として不十分だとボクは思います。

なぜなら、予防は正しい動作を覚えることが第一歩であると思うからです。
悪い動作の改善をしなければ間食をやめずにダイエットしていることと同じです。

私たちは正しい動作ができない場合は、動かすべきでない部位で代償動作をします。
それが続けば痛めるのは当然ですよね。

正しく負担のない動作ができるように、動作パターンを改善しなければなりません。
そのためには、できる動作からステップアップして機能を改善していきます。

タバコを辞めても完全に肺がんを防ぐことはできませんが、動作が改善することで大きくリスクを減らすことができます。
負担のない自然なカラダの使い方はケガの予防はもちろん、スポーツや仕事のパフォーマンスアップにもつながるはずです。
「筋力をモリモリつけたカラダではなく、あくまでも自然に動くカラダ」これが私の健康なカラダの考えです。

 

りんご治療院院長自身もスキーや自転車を生涯続けたいのでメンテナンスは欠かせません!撮影:Y.Nakamura