こんにちは、名古屋市名東区りんご治療院の奥村です。
重い荷物を持ち上げる時に人は腰の位置を少し落としてかがみますが、中腰姿勢は腰に負担がかかりますよね。
最近の年配の方は元気に働いている人が多いとは言え、60代を過ぎて筋肉が衰えているのに、若い頃と同じ重量の重さを持ち上げるのはぎっくり腰などの危険があります。
そんな時に姿勢をサポートしてくれる腰痛ベルトがあると便利なんですよね。
中腰姿勢は効率の悪い動き
中腰がなぜ良くないかというと、荷物に働く重力により腰を引き伸ばす力(矢印)が働きます。
この力に対して更に強い力で腰の筋肉を縮めなければ荷物を持ち上げられないからです。
この場合は荷物の重心と身体の重心をできる限り近くして、膝を伸ばす脚の力によって持ち上げることが理想です。
普段から上記のような姿勢がとれるのであれば腰痛ベルトやコルセットは必要ありません。
しかしながら一般の方より重い物を持つ方や、介護のような負荷が大きい方は、常にその姿勢を意識することは大変です。
そんな時に、腰の筋肉の伸縮を制限して負担を軽くするのが腰痛ベルトやコルセットの役目です。
「腰痛ベルトをつけるほど痛くない」という方も、このような仕事の時は着けることをオススメします。
なぜなら中腰姿勢は通常の2倍以上の負荷が腰にかかるからです。
そのためあらかじめ腰をサポートする方が筋肉の損傷を防ぐことができます。
中腰姿勢で痛めた腰のマッサージ方法
違和感のある部分に硬いコリがある部分があると思いますが、その部分を元の状態に戻さなければなりません。
そのためには血流を改善することが効果的です。マッサージや軽い運動などでコリのある部分を動かしてあげましょう。
中腰姿勢をサポートしてくれる腰痛ベルト
腰痛ベルトには柔軟性に優れていたり、一部分だけを固定してくれるものだったりいろいろな種類があるのですが、腰を守るためにはズバリ、背中側だけでなくお腹側からも支えるガッチリした物が良いです。
このタイプは、腰が引き伸ばされる力を大きく抑制することができます。
また使い勝手として、1日中つけていることは煩わしいので簡単に装着できる物が良いです。
「ちょっとだけだから付けなくていいや!」という事が続くと、腰の負荷は蓄積していきます。
特に介護系や運送関係など力仕事に従事されている40代以上の方はほとんどの方が予備軍です。突然腰が悲鳴をあげても不思議ではありません。
腰痛ベルトやコルセットはゴルフクラブのようなもので、一人ひとりの体格にに合った物を使うことが重要です。
りんご治療院では腰痛ベルトコレクターの院長が、一人一人の症状に適した物をご紹介致します。
腰のお悩みなら名東区のりんご治療院へ
営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
15:00~19:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
名古屋市名東区のりんご治療院では、針・鍼灸・トレーニング・サポーターなどを使い複合的に患者さんの症状に合わせた治療を行います。
生活水準を今よりも引き上げたい方、スポーツで怪我をする前のレベルまでの復帰を目指している方、健康維持が目的の方、それぞれの目的にあった治療方針をご提案しますのでぜひお問い合わせください。